鳩の絵は何色?
レース鳩、鳩サブレ、鳩被害。あなたの鳩に持つイメージはどんなものですか?
レース鳩なら大空に白く飛び立つ勇敢なイメージ。
鳩サブレなら思い出の修学旅行のお土産。
鳩被害ならもう今でもまさに悩まされているかもしれませんね。
鳩の絵を描くとき、あなたはどんな色を鳩に塗りますか?
という調査を行いました。
その結果、鳩の絵を描くとき灰色で描く人が45.7パーセントで圧倒的に多いという結果になりました。
次が白色で31.5パーセント。その他少数意見として紫色や黒色という結果でした。
この結果は意外ではりませんか?
鳩といえば平和の象徴です。多くの人が鳩に対して白い純白無垢なイメージを持っていそうでしたが、鳩の絵となると灰色になるようです。
レース鳩や鳩サブレや鳩被害、鳩のイメージはみんな違うけれども鳩の姿は似たような形を持っているようです。
レース鳩だから白!や鳩サブレだからキツネ色!鳩被害で憎い相手だから黒!なんてことはないのですね。
鳩の絵を描いた有名画家
鳩の絵を描いた有名画家で一番に頭に浮かぶのは誰ですか?
鳩は人間にとって比較的身近な鳥です。
公園でスケッチするのも容易なので、誰でも描いているようなテーマですが、
画家を言えと言われると意外と思いつかなかったりします。
実は、かの有名なピカソがたくさんの鳩の絵を描いているのです。
ピカソは鳩が大好きで、ピカソの娘の名前にも鳩と名付けてしまうほどでした。
鳩を胸に抱いた少女を描いた鳩の絵や、窓辺でささやきあう鳩同士の仲むつまじい様子を、部屋の中から描いたような鳩の絵もあります。
ではなぜピカソはそんなにたくさんの鳩の絵を描いたのでしょう。
私たちと同じようにレース鳩や鳩サブレや鳩被害にあったというわけでもないのに。
鳩の絵をピカソが描いたわけ
鳩の絵をピカソが描いたのは、父親の教育が大きく影響していると言えます。
ピカソの父親は、もともとレストラン装飾専門の画家でしたが、やがて美術学校の画家講師となりました。
そして、ピカソが10歳のとき、ピカソは美術学校で父親のクラスに入ることになったのです。
父親は、ピカソに毎日のように鳩の絵をデッサンさせました。あるときは、なんと鳩の足を切ってピンで留め、
納得できるまで写生させたという話もあります。残酷な話です。鳩は平和の象徴と言う日本では考えづらいことです。
また、父親は“デッサンを見れば画家の腕前がわかる”という持論のもと、デッサンが完全にできるまでは、ピカソに絵具を触らせませんでした。
ある日、父親はピカソの描いた鳩の絵を認め、ピカソに絵具や絵筆を与えました。
このような幼い頃の教育から、ピカソは鳩に対して深い思い入れがあったのかもしれません。
こうしてピカソは多くの鳩の絵を描いたのです。
ピカソにとっての鳩は平和の象徴なんかではありません。
平和を願って鳩を描いているわけではないのです。
鳩こそが彼の絵の原点だったのです。